オンライントレードの先進国はアメリカで、株式手数料の自由化も1975年ととても早い時期でした。
日本でオンライントレードが聞かれるようになったのは、1990年に入ってからと、アメリカからはかなり遅れをとってはいますが、パソコンが企業にあることが当たり前となり、一般家庭でもパソコンが置かれ、インターネットに接続することができる環境が整ってきたことで、株の業界では大きな変化が起こっていました。
1999年には、日本でも株式手数料が自由化され、オンライントレードは一気に注目を浴びることとなりました。
株式手数料の自由化は、手数料が無料になったということではありません。
どの証券会社を選んでも一律に同じ額であった手数料が、証券会社によって異なるようになったのです。
これにより、手数料で比較して、証券会社を選ぶ自由ができたのです。
オンライントレードは、株の取引にかかる手数料を低く抑えながら、株の取引を可能とするようになりました。
手数料が低く抑えられれば、浮いた分は株を購入する資金に回すことができます。
現在は、各家庭でも、街中でも、携帯電話からでもインターネットに接続することができる環境が整っていますので、そういった状況があれば、株の売買の取引を行うことができるようになりました。
ただし、オンライントレードはどのような人にとっても向いている方法とはいえません。
オンライントレードでは、実際に証券会社に出向いて説明を受けるのとは違い、自分で判断する面が多くなりますので、ある程度は株の取引に慣れた人向きであるといえます。
インターネットは株の売買などに利用するだけではなく、株を購入する前に、企業についての情報収集をする手段としても利用することができるようになりました。
オンライントレードは、それまで株に興味があっても、時間や場所などに制約があった人が、自分のペースで株の売買が行えるようになったことが一番大きな魅力なのではないでしょうか。